法文学部同窓会提供講座「社会と人間」の第6回目がありました。
「海外で地図と羅針盤を探そう」というタイトルで、講師は経済学科を昭和60年にご卒業の渡部雅泰さんでした。クレストデジタルズ株式会社の代表取締役にして本学部同窓会理事でもいらっしゃる渡部さんは4度目の登壇になります。
IT企業の社長としてではなく、「海外旅行のススメ」的な内容で、受講生は興味津々の様子でお話に聞き入っていました。
簡単な自己紹介の後、「自分の流儀」と「旅の流儀」と「流儀」にこだわって、ご自分の実体験に基づいたお話がありました。
なかでも印象に残ったのは、最近はLINEやメールで済ませてしまいがちなお礼を、手紙やハガキで出す、相手に感想を言葉でいっぱい言ってあげる、ほめてあげるなどの素敵な「流儀」でした。
また、就活の面接でアルバイト経験を聞かれるが、知りたいのは、アルバイトで得たお金を何に使ったかということ。つまり、経営者としては、お金の使い方が上手な人に興味がある。など、斬新なお話も聞けました。