法文学部同窓会提供講座「社会と人間」の第11回目がありました。

「弁護士として働く」というタイトルで、講師は総合政策学科を平成18年に卒業された玉井秀樹さんでした。

玉井さんは、神戸大学法科大学院に進まれ、修了後半年で司法試験に合格されました。

大阪弁護士会で弁護士登録され、平成29年からは親和法律事務所の松山事務所長に就任されています。

「自己紹介」の後、「弁護士業について」、「自身の学生生活について」、「仕事観」、「最後に」と展開されました。

特に学生時代のお話では「大学生活・試験勉強開始について」、「大学院生活について」、「学生時代における経験と現在の職業とのつながり」と、司法試験を目指す学生にとっては興味津々の内容だったと思います。

全体を通して、利害関係の無い人間関係・人脈作りの大切さを強調されました。

「将来的に、弁護士の仕事はAIに取って代わられると思うか」など興味深い多くの質問に、テキパキと答えていらっしゃいました。

年内の講義は本日で終了しました。
次回は、年明け1月8日「IT業界で働く」です。