こんばんは。久保です。

本日は、法文学部同窓会提供講座「社会と人間」の第7回目がありました。

「小売業界で働く」というテーマで、講師は平成10年に経済学科をご卒業の家髙大幸さんと平成25年に総合政策学科をご卒業の高野陽子さんでした。

 家髙さんは、株式会社フジ エミフルMASAKIで副支配人として活躍されています。

まず自己紹介の後、株式会社フジの概要について説明がありました。資本金は194億円あまり、店舗数は95店舗、従業員数は4,865人と立派な大企業で、営業収益は3,000億円を超えるまでに成長しています。(1967年に設立された時の資本金は、わずか20万円だったそう。)

そしてエミフルMASAKIの概要について、四国最大級のショッピングセンターとして、開業時の状況や4年前のビッグリニューアルや開業10周年を迎えて開催したイベントなどについて説明されました。

地域との取り組み、今後の課題や戦略についても、具体的に、熱くお話しされました。

高野さんは、株式会社レデイ薬局でビューティケアグループ バイヤーとして活躍されています。

まず大学時代からレデイ薬局入社までの経歴を紹介され、学外ではゴスペルグループに所属していたこと、FMラジオでメインパーソナリティを務めていたこと、就職活動はマスコミ1本に絞っていて、全国を回ったが内定が出なかった。なぜレデイ薬局に入社したかについては、就活中に風邪を引いて訪れたレデイ薬局の従業員の対応が良かったので会社説明会に行き、「お客様に感動を提供する」という経営理念に面白い企業だと思ったからとのこと。

入社から現在まで、担当者として必死で行ったこと、店長としてのやりがい、バイヤーとして、具体的で興味深いお話をされました。