会長あいさつ

 明けましておめでとうございます。本年の1月1日から法文学部同窓会長を務めさせていただくことになりました松本長彦(まつもと おさひこ)です。宜しくお願い申し上げます。

 

 同窓会員の皆様方に於かれましては、日頃より同窓会活動にご協力、ご支援を賜り、誠に有り難うございます。

 

 昨年を振り返ってみますと、愛媛大学においては卒業式や入学式の中止に始まり、学内施設の利用が禁止され、対面授業から遠隔授業へと変わり、一時期キャンパスから学生の姿が消えていました。その後、少しずつ落ち着きを取り戻してきておりますが、学外者の学内施設の利用制限は続いています。

 

 昨年2021(令和3)年は、2020年に引き続き新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るい、様々な活動が制限されました。同窓会活動も大いに制約を受け、同窓生が集まって何かをするということが、ほとんどできませんでした。そのため、年3回開催される理事会もすべて、書面審議を基本として、それにZoomによるリモートでの意見交換を加えるという形でしか開催できませんでした。肝心の3年に1回開催される総会も、書面審議とせざるをえませんでした。東京・関西・広島・四国の同窓会支部も、この2年間はほとんど活動できない状態が続いております。直接顔を合わせて話をするという、人間関係の基本的様式が奪われることは、個々人にとっても打撃ですが、それ以上に組織にとって計り知れないダメージを与えるということを痛感しております。

 

 愛媛大学では、3月の卒業式と4月の入学式は、各学部・研究科の代表学生だけが出席するという極めて縮小された式典となりました。授業も、4月から5月(第1クォーター期間)はごく一部の科目を除いて遠隔授業となり、6月(第2クォーター期間)に入って少し対面型の授業が増えましたが、夏休み以降の感染爆発によって、10月から(第3クォーター期間)の授業も実習・演習系の授業以外は遠隔授業でスタートしました。その間、学生諸君は留学や研修で海外に出ることもできず、課外活動(サークル活動)も大いに制限され、アルバイトもままならない状況に置かれてきました。しかし、11月に入ってからの感染の小康状態を受けて、12月から(第4クォーター期間)は対面授業が全面的に再開されています。愛媛大学の警戒レベルも5段階の一番低いステージ(ライトイエロー)に引き下げられております。まだまだ厳しいとは言えますが、少しずつは学生諸君の修学環境も改善されつつあるのではないかと感じているところです。

 

 2022(令和4)年を迎えましたが、ヨーロッパでの感染状況を見れば、日本国内でもオミクロン株の蔓延による感染拡大が懸念され、まだまだ予断を許さない状況が続くと覚悟せざるをえません。会員の皆様方に於かれましても、くれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。

 

2022年1月吉日

愛媛大学法文学部同窓会
会長 松本 長彦(1981年法卒)